メールマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.547
2019.10.16

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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　いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01.ムーディーズ、国家格付けと17行の格下げ示唆ー財政省は反論
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2019年10月07日～2019年10月13日）
03. 今週の銘柄評価
TPバンク[TPB]
04. サイゴン・街角風景
「ハスの実のチェー作り」

01. ムーディーズ、国家格付けと17行の格下げ示唆ー財政省は反論

　米大手格付会社のムーディーズ・インベスターズ・サービス(ムーディーズ)はこのほど、ベトナムの国家信用格付けを「Ba3」から引き下げる方針を明らかにした。理由は、政府債務の返済遅延によるものだ。

　一方、外貨建て長期社債格付は「Ba1」、外貨建て長期預金格付は「B1」、VND建て社債格付およびVND建て預金格付は「Baa3」で据え置いた。

　ムーディーズはベトナム政府の債務返済に向けた措置に関する評価を行い、3か月以内に評価を完了する予定だ。

　財政省はこれに対して、この債務は政府債務ではなく、政府が保証する債務だとし、債務返済のための資金力は確保していると強調した。また、返済に向けた関連当局間の手続きに関する問題を返済遅延の原因に挙げた。

　ムーディーズはベトナムの商業銀行17行に対しても格下げを示唆している。17行は以下の通り。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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02. 週間☆アクセス数上位ランキング！（2019年10月07日～2019年10月13日）

このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ビンG傘下ビンパール航空の設立案、交通運輸省が機材規模縮小求める
[2019/10/08 13:24 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/191008125636.html

　交通運輸省はこのほど、ハノイ市計画投資局が提出したビングループ[VIC](Vingroup)傘下の航空会社「ビンパール航空(ビンパールエア＝Vinpearl Air)」の設立案について意見を発表した。

　ビンパールエアは資本金1兆3000億VND(約61億円)。 2020年に運航を開始し、初期段階では6機で運航する。2025年までに保有機数を36機に増やし、国内線62路線と国際線93路線に就航する見通し。

　初期段階での従業員は600人(うちパイロット60人、客室乗務員120人)とし、2024年には2250人(うちパイロット346人、客室乗務員892人)へと引き上げる。パイロットを自社で育成するほか、外国人のパイロットを雇用する予定。

　交通運輸省は同案に賛同したが、機材規模を36機から30機に縮小する必要があるとの見解を示した。理由は、同社が計画する36機を保有すると、業界の輸送需要を超える可能性があるため。

　同省はビンパールエアに対して機材規模の見直しを求め、改正案が承認されれば政府に提出する。

2 位 ビンGの小売子会社、海外投資家による企業価値評価高い
[2019/10/09 19:34 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/191009133050.html

　シンガポール政府投資公社(GIC)が率いる海外投資家グループが9月初めに、ビングループ[VIC](Vingroup)子会社のVCM商業サービス開発(VCM)株16.26％を取得した。この投資家らが評価したVCMの企業価値は、強力なライバルであるテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment Corporation)の時価総額を上回った。

　GICはVCM株9.76％、クレディ・スイス(Credit Suisse)は同6.5％を取得するため、合わせて5億USD(約540億円)を投じた。

　この取得価格に基づき計算されたVCMの時価総額は30億8000万USD(約3300億円)となり、MWGの時価総額24億4000万USD(約2640億円)を上回る。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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03. 今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・TPバンク[TPB]
(2019年10月16日発行ベトナム株通信第3883号)
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■■■TPバンク[TPB]■■■―保険商品を独占販売へ、投資評価「買い」―

　SSI証券[SSI](SSI Securities)はTPバンク[TPB](TPBank)株の理論株価を1株2万5200VND(約118円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

　2019年業績見通しは、税引前利益が前年比+41.8％増の3兆2000億VND(約150億円)、総資産利益率(ROA)が1.8％、株主資本利益率(ROE)が21.54％。2020年は、税引前利益が同+31.6％増の4兆2100億VND(約197億円)、ROAが2.09％、ROEが22.74％と予想されている。

　TPBは保険会社1社と独占パートナーシップを締結し、バンカシュアランスを展開することに向け交渉中。これはTPB株価の支援材料となる。

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04. サイゴン・街角風景

　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週は888より、「ハスの実のチェー作り」のお話です。

　ハスと言えば、その花は仏花そしてベトナム国花として広く愛され、その実はチェー（ベトナム風ぜんざい）をはじめ甘味として、乾燥ナッツとして、チャーハンの具材としても多く食され、またその葉はチャーハンを包んで登場し、さらにその根は日本でもお馴染みレンコン、そして実はその茎までも食べられちゃう、という休む暇のない優れものです。

　先日、友人からフエ産の生のハスの実をたっぷりいただき、チェーの作り方を教わりました。フエ産のハスの実は、他の産地のものと比べると、小ぶりで見た目はあまり良くないけれど、香りが良く、実がふっくらとしてとても美味しいんだそう。今回は、100％フエ産の贅沢なハスの実のチェーを作ります。

　作り方はいたって簡単。日本の煮豆作りと同じような工程です。まず、沸騰したお湯に、きれいに洗ったハスの実(500ｇ)を入れ、弱火でコトコト30分以上柔らかくなるまで煮ます。その後に砂糖(200ｇ)を投入して更に炊くと、あっという間に美味しいチェーの完成です。冷やして食べると更に美味しいのでお勧めです。

　ベトナムで大活躍のハス。ぜひ皆さんも色々なハスを食べてみてください！

▼チャーハン蓮の葉包みのレシピはこちらをご覧ください。
https://life.viet-jo.com/howto/life/123

(photo by 888)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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